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ZetaTalk:北米大陸の引き裂き
2006年2月10日ー著


私は頻繁にLISSの地震計の生記録を見ているが、最近新しいパターンに気づいた。
ほとんど毎日、たいていはUTC時間の6時に、地球規模の小さな震えと歩調を合わせて、地球上のある地点のチャートは、黒く塗りつぶされる。惑星Xは最近太陽の右側に見られており、大西洋海溝の亀裂は南半球の東側へ振れているので、これはその時に、大西洋海溝をつかむことと一致する。
 しかし、最近目立つことは、地震の記録計が黒く塗りつぶされるようになっているこれらのストレスの地点が、大部分は北米プレートの端に沿ってあるということだ。
    北米プレートの境界線に沿ったロシアの地震計は、何ヶ月間もひどくふらついており、最近ではブラックヒルズの地震計もほぼ 1ヵ月の間そうだ。

北米大陸のそこで何かが起きようとしているのか?

  「ひとつの地点が黒く塗りつぶされる時、私は記録を残してきた。これは、3週ごとに起こり1週間続く掃き払いのパター ンと外れているように思われる。1/31韓国、2/1グリーンランド、2/2ガラパゴス、2/3〜2/6の間は(地震計の生記録は落ち着いている)、2/7グリーンランド、2/8ザンビア、2/9アラスカ、2/10ノルウェー。」

   

 私達は私達がストレッチゾーン「伸張地帯」と呼ぶものを議論してきた。そこでは、岩の破片が互いに音を立てずに交差して引いて、穴と亀裂をつくり、ガス管と水道本管を壊し、電車を脱線させるようにして大地が引き離される。これらの伸張地帯は、過去数年の間に★アフリカの地溝帯域と米国の南東部と英国で劇的に表れた。
 惑星Xが2003年に内太陽系に到着し、強く磁化された大西洋海溝を強く引き始めた時、それは大西洋の両側でこの伸張を目立たせた。これらの議論の間にはっきり述べられなかったことは、★[なぜ]伸張地帯が生じるかということだ。
   大きな南米プレートの上にある南アメリカを見なさい。大西洋が引き離され太平洋が圧縮されると、南アメリカの上部は、★南極大陸に固定されている下部(先端)よりも西側に移動させられる。それは概ね全体として動き、カリブ海と中央アメリカの小さなプレートを押しつぶし、そうなると南アメリカのちょうど西にあるガラパゴス諸島を保持しているプレートを急に動かす。要するに、それは動くことができるのだ。

しかし、アフリカプレートと北米プレートはどうか?

 アフリカ地溝帯の原因は、アフリカが[自由に動かない]ためだ。それは北部分でふくらんでいて、南部分の端で尖っている。それは南部分である★南アフリカで固定されている。それで、大西洋が引き離れる時、アフリカプレートのふくらんだ北部は真東に動き、アフリカ地溝帯を開口させ、それとともに紅海もまた広がっていく。
   大西洋が引き裂かれ、太平洋が圧縮される間に、プレートがこのように[動く]ことができないことは、ポールシフトの間に、パキスタンを通りヒマラヤ山脈より北からロシア内に新しい亀裂をつくり出すことになる。これは、北アメリカのセントローレンス水路と同じことだ。
    インド−オーストラリアプレートはヒマラヤ山脈の方へ動き、その下にもぐり込む。ハワイは太平洋の圧縮の間、★★[上昇]する★★  ハワイは動くことができるが、ただ[上に]だけだ。日本も同様に太平洋の圧縮の間、★★激しくそのように押し上げられる。
   南極大陸プレートは、私達が述べたように、太平洋で下に押され、それで大西洋側で上昇して現れ、ポールシフトの間に最終的にそこに新しい土地をつくる。

 北米とユーラシアの巨大なプレートは、互いに対してロックされ、それらの[形状]の故に互いに対して回転できない。地質学者によって下降漸動として測定された西海岸に沿った横滑りは、プレートのその端に沿ったわずかな調節によるだけで、それは主に、圧力に順応して動く北米プレートの西方の小さなプレート内での調整による。
   北米プレートは[動か]ないが、他のドラマが起こる。私達はそれがIRISチャートにはっきりと現れる何箇月も前に説明した。南極が惑星Xによって保持されている間、北極は東へ回転し続けので、地球のねじれが引き起こされると。
 そして、それは地球をピクルスの瓶のように開けようとすると。これは北米大陸に[斜めの]ストレスをつくり出す。ニューイングランドが東の方へ引っ張られ、メキシコが西の方へ引っ張られる。それでニューマドリッドは横滑りのストレス下に置かれ、その半分のミシシッピ川の東が、北東に動き、他の半分のミシシッピ川の西が、南西に動く。
   カムチャッカ半島近くの北米大陸の実質的に屈曲した陸地は固い岩であり、ポキンと折れて別々の陸のプレートになることはないし、たとえそうなったとしても、これが北米プレートとユーラシアプレートに沿った膠着状態を取り除くことはない。これらの巨大なプレートは、★[動くことができない]。

 北米プレートへのストレスは、裂けることにより解消される。セントローレンス水路は裂かれて開く。南東部は、砕けていくカリブ海と、広がっていく大西洋へ引っ張られて沈んでいくが、それはこれらの沈んでいく前線のどちらも、重い北米プレートの端を支持することはできないからだ。もちろん、西海岸に沿っては、[圧力]がある。 
   北米プレートは圧縮していく太平洋に面しているので、★火山の増加と西海岸の地震は予想でき、そういう結果に終わるだけだ。しかし、ポールシフトに先立つ主要なドラマは、動くことのできないプレートが耐えなければならない★裂けていく活動だ。
   この間の大災害の顕著な領域は、★合衆国の東半分だ。ヒューストンからシカゴ、ニューイングランドへ、この斜めの引きは都市を支えているものを引き裂き、★ニューオリンズの災害が取るに足らなく見えるほどの大災害を米国に引き起こす。広がっていくセントローレンス水路もまた、水路に接している陸地には影響を及ぼさない。というのは、よじれは内陸の遠くで起こるからだ。

   ブラックヒルズでは、[最近]土地が曲がって跳ね上がったり上下に動いたりすることが出現しているが、何がブラックヒルズをそんなにしわくちゃに[させた]と人は考えるか?
   これは陸のプレートの中心だ!セントローレンス水路が裂けるということは、ミネソタ州ダルースで終わらない。それは地下を通ってサウスダコタへと行く!  


 T.K.訳